まずトゥデイ・タイプRのモデリングの制作過程を紹介します。詳細メイキングはもうちょっと勉強してからにします。
トゥデイ・タイプRのモデリング行程
shade 6 spiritを導入し、初のモデリングに着手。でもどうしていいか全然わからず、shadeによるカーモデリングの本「shade CAR MOELING for Beginners 佐々木 勝美著」に出会う。見よう見まねでこんな形ができて初めはこれだけで相当感動しました。手始めはカタログの3面図をトレースして、アウトラインを起こします。【2002.10.26】
最初の外側の形からブーリアンモデリング(立体の四則演算のようなもの)でダクト、ウインカーなどを表現。エアロパーツまでつけるとかなり本物っぽくなってきました。だけどダクトから右タイヤの裏が見える・・・。いわゆるハリボテ。ライトの見え方にもはまりました。透明度に加えて屈折率を上げるとヘッドライトの質感がリアルに再現されます。またまた感動。【2002.11.23】
フロント部を詳細モデリング。赤バッチやタイプRの浮き文字のナンバープレートを作製。タイプRグリルは後にちょっと大きくしました。(この形は小さすぎ)【2002.11.24】
リヤ廻りのモデリングに着手。上記画像にはリヤは表現されてませんでした。なかなかコンビランプの表現がうまくいきません。カタログの三面図をテンプレートにいれて形状を作っていますが、実は角部の丸さ加減というのはカタログではほとんど得られません。実車と見比べながらちょっとずつ修正を重ねました。特にリヤコンビ廻りのカーブは難しかったです。この画像は修正前。ちょっと角ばっています。【2002.11.30】
外観がほぼ完成したころから、内装のモデリングを始めました。やはりガラスの透明度をあげないとリアルな表現ができません。そうなると内装もしっかりモデリングしないと丸見え。とはいっても細かいところは省略しながら作製。レカロシートはけっこう曲面が難しかったです。実車ではできなかった助手席レカロシートは拡大縮小で本物よりちょっと細身にして搭載。運転席のドアトリムもまだできてませんが、助手席のトリムを反転コピーすればOK。はやくも量産車の完成です。【2002.12.22】
ドアやタイヤには回転軸を設定すると自由に位置を変更することができます。そこでドアを開いた状態をレンダリング。リヤトレーにはKENWOODのスピーカーを設置。追加メータ、タイプRメータ共に画像をステッカーマッピング。この画像じゃ見えませんので、ギャラリーの画像へどうぞ。【2002.12.23】