しばらくチューニングはなさそうなので、スマートの特徴やメンテ情報を紹介します。


ヘッドライトバルブ交換情報 

突然、ヘッドランプバルブ(ロー)が片方切れました。そりゃ前兆があるわけじゃありませんが。ホームページでいろいと交換情報を探してみると、フロントパネルを外して作業したというレポートがあったり結構大変そう。しかし、正しい作業方法はやはり小さなメンテリッド(最初の写真)から交換できるということでした。さっそくトライしてみました。
 まずメンテリッドを外し、エアインテークを外すとライトの内側が見えてきます。防水キャップ(外側がロービーム、内側はハイビーム)を外せばカプラが出てきます。カプラを外すところまでは問題ないんですが、次にバルブを外そうと思うと、2枚目の写真の構造を知っておく必要があります。これはランプ部に手鏡を置いて撮影したものです。金属ワイヤーが外側から内側に向かってカギ状のハウジングにロックされています。なのでプッシュして外側に力を入れれば外れます。ロービームの形式はH7です。今回はPIAAのクリアホワイトを選択しました。
【2006.07.30】


ワイパー交換情報

ワイパーがだめになってきたので、交換しました。当然ながら「スマート用」というのは見つからなかったので断面形状と長さから合うものを見つけてみました。
 フロントワイパーは左右おなじ長さで525mm。そして幅は6mm。トヨタ車に使われている断面形状と同じだったのでD52Gという形式を2本購入しました。写真の左側がノーマル。先端部分がかしめられているのでここをちょっと広げてやれば、このトヨタ車用がそのまま利用できます。右側がトヨタ車用に組み替えた写真です。
 そしてリヤワイパーはBOSCHのV-34Aという340mmのサイズを選択。こちらはブレードごと交換するタイプ。国産用としては350mmというサイズしかありませんでした。ただし、つけてから思いましたが350mmサイズでも問題なさそうです。10mm程度の余裕は十分あります。次回は国産用を使ってみるか。【2006.05.14】


ブレーキランプ交換情報

ブレーキランプが切れたので交換しました。バルブは特殊なものではないので、通常のバルブでOK。コンビランプを外したときにその構造に大きな特徴があったので紹介します。固定していたのは樹脂製のナット1個だけ。それを外すとコンビランプASSYが外れます。さらにバルブを交換するためにはレンズ部分をはずす必要がありますが、そこはパチンとはまっているだけ。さらに内部の配線がほとんどなくて、金属プレートですべて回路が組まれています。実にコストダウンに貢献している構造のようです。【2005.07.23】


トリディオン・セーフティセル

ディーラーで最初に説明をうけたときに「トリディオン・セーフティセル」がすごいのだ!と何度も耳にした。ホンダのGコンとか、トヨタのGOAのようなもので、スマートKでは黒色(スマートクーペとカブリオレはシルバー)の枠の部分が実は乗員を守る衝突安全性を高めた構造らしい。
 スマートのホームページ上で衝突実験のムービーが見れます。この小さなボディでフルラップ、オフセット衝突後にこのトリディオン・セーフティセルのゆがみが小さいことにおどろきです。あんまり体験はしたくないですけど。


リヤクォーターガラスに注意!

スマートの説明書にこんな注意書きが。「リヤクォーターガラスは樹脂性です。キズがつきやすいので注意しましょう。」
 確かに、ハイマウントストップランプにつながるラインはガラスではできないデザインですね。ここを樹脂でつくってしまうなんて・・・。でも軽量化に貢献してますね。