ステアリングの不具合 

さて、続いてもうひとつ不具合報告を。シフトのトラブル時にステアリングが渋いということで、見てもらった結果、ギヤボックスのユニバーサルジョイント部分が劣化し、ジョイント部が固着して、±90度付近で非常にステアリングが固くなるという症状に陥りました。国産車の場合、このジョイント部だけ交換すれば解決するんですが、smartの場合、写真のようにステアリングコラムまるごと交換になりました。部品が一体で設計されてるのです(写真2枚目)。部品代だけで4.5万円。ショック!【2007.09.29】


シフトが入らない不具合 

シフトが入りにくい症状が何度が出始め、ついにはRレンジに全く入らない症状に陥りました。Dレンジには入るので、前進はできるんですが、後進が全くできない。そんな状態では移動すらできません。ディーラーに取りに来てもらい、車載されて修理に出すこととなりました。結果的にはブレーキランプのセンサー故障ということで、センサー交換で解決しました。どうやら雨漏りでフロアマットが濡れたことが要因になっていたようです。【2007.09.24】


エンジンオイルの消費

ツーリングの途中でエンジンオイルチェックランプが点灯するトラブルが発生しました。峠道の登りのコーナリング時に数回点灯するという状態。あわててレベルゲージを確認すると、ほとんどオイルがゲージについてない!危険を感じつつ、近所のガソリンスタンドで急遽オイル交換を依頼しました。スマートはドレンボルトがないので、上抜きが必要。実際抜いてもらったオイルはどろどろでちょっとしか出てきませんでした。(写真2枚目)これ以上走っていたら焼き付いていたかも。【2005.09.11】

 30000kmを超えるまでは定期的なオイル交換を実施し、特に問題ありませんでした。ツーリングの後、YANASEに持っていって調べてもらったところ、特に異常なし。しばらく様子を見て欲しいとのこと。結局、調べた結果、3000kmで1L消費するという状況で、メーカーとしては異常と判断しないとのこと。輸入車はこんなもんなのか?【2006.05.24】

オール145タイヤに履き替え:juntoru宇都宮にて

前回ノーマルタイヤからスタッドレスに履き替えたので、ノーマルタイヤが1セット余っていました。実はsmart-Kは2004/5から一部改良されてFRのタイヤサイズが大きくなりました。やはり135幅のフロントタイヤは危険と判断したのではないでしょうか。というわけでうちのスマKもそれに合わせて2セットのノーマルタイヤから135のタイヤは廃棄し、FRの2本をjuntoruで組み替えて4輪とも145/65R15に揃えました。これでFRのグリップもあがるし、ローテーションも可能となりました。【2005.04.03】

2005/4/24 smartモデルチェンジ
名称変更:smart fourtwo-K
FRタイヤサイズ拡大:135/70R15→145/65R15
装備追加:電動パワステ装備


スタッドレス履き替え:juntoru宇都宮にて

初めてjuntohru宇都宮を利用させてもらいました。壬生同様とてもアットホームでjuntohruらしさを感じました。さて今回はスマートの冬対策のためスタッドレスタイヤを購入。4輪ともに145/65R15のサイズで統一。純正のホイールに履き替えをしてきました。タイヤチェンジャーを使うのは学生時代のスタンドのアルバイト以来。使い方やコツを親切に教えてくれたので問題なく交換できました。
 最初にアームを押し当ててタイヤをリムからはがします。最初の写真はタイヤを外すところ。ペダルでタイヤを回転させながら外します。逆の方法でスタッドレスタイヤを入れます。その後はエアを3kgf/cm2程度入れてタイヤをリムにエアの圧力で押し込みます。このとき、パンッというすごい音が響くのであせります。最後の写真がバンランサー取り。アウターとインナーのwt量が表示されるのでうまくつければ0バランスになります。【2004.11.15】


アルミホイール装着

スマートKは特異なサイズから履けるホイールが少ないです。それゆえ新品で購入しようとしても選択しは少ないし、高い。そんな中、ヤフオクで好みの5本スポークを発見。さっそくゲット。スマートKに適合するホイールサイズを調査してみました。

スマートクーペとスマートKのサイズ比較
前:145/65R15→135/70R15 4J&27mm→3.5J&20.5mm
後:175/55R15→145/65R15 5.5j&-1mm→4J&14mm
 そして今回入手したAEZのホイールサイズは15インチ4J&27mmが4本+ノーマルサイズのタイヤ。
 フロントとしてはスマートクーペと同じサイズになりました。(タイヤはKサイズ)、一方リヤはこのサイズのまま履くと、オフセットが14mm→27mmになるため内側に13mm変化。トレッドが狭くなってしまいました。どうやらこのサイズには20mmのスペーサーをつけるのがいいらしい。一応干渉などは問題ないためスペーサー入手するまではこのままで行きます。安定性を求めるならワイドトレッドが必要ですね。【2004.02.28】


ブーストメーター装着

UPGARAGEという中古ショップに立ち寄ったら電気式のブーストメーターを見つけてすぐに購入。そのまま当日つけてしまいました。エンジンルームが後ろなので電気式ならバキュームホースを室内にひく必要がないのでこれにしました。文字盤も黒でメーターに合ってるし。
 ブーストセンサーはプレッシャレギュレーターから3つ又をつけてハーネスに固定。向かって左側のハーネス引き込み穴からセンサーの配線を室内に引きました。そしてフロアカーペット下をまわしてセンターコンソールまで配線。けっこう大変でした。メーターはオーディオ右側のポケット部にとりあえず貼り付け。恒久仕様は別途検討中。
 テスト走行してみると、通常のアクセル開度では0.6kgf/cm2程度に抑えられているようです。ある程度アクセルを開けると0.8kgf/cm2あたりまで一気に過給されます。これがオーバーブーストっていう状態なのかも。【2003.07.13】


自動クラッチ6AT"SOFTACH"

国産車にはない自動クラッチシステム。簡単に言うと、6速のマニュアルトランスミッションのクラッチがないシステム。クラッチ操作は自動的にやってくれるというもの。これが何のメリットがあるかというと、「燃費」です。
 写真のとおり、100km/hでも2800rpm。スズキKeiは4000rpm。ホンダトゥデイは5000rpm。そりゃ燃費いいでしょ。さらにAT車はMTより燃費が悪いのは当然です。トルコンによるすべりが避けられないためです。しかし、自動クラッチのATはすべりがないので、MTの燃費そのままなんです。こりゃ国産の軽自動車の燃費とは比べ物にならないですよね。実際満タンで600km走行できました。初回燃費は20.3km/lでした。(3000rpm以下の慣らし運転ですが)
 走行フィーリングはちょっとくせがあります。普通に加速すると、1,2,3とこまめにシフトアップします。シフトチェンジの時間がひとがやるチェンジよりは遅いので、加速がとぎれます。もちろんクリープ現象がないので、坂道発進はすぐにアクセルを踏まないとさがります。(サイドブレーキを使えば問題ありませんが)【2003.06.15】


マニュアルモード6MT"SOFTACH"

あえて分けて説明します。シフトゲージはとてもシンプルでイグニッションオフ時はNレンジにあります。左に倒すとAレンジ(オートマモード)さらに前後に倒すとシフトの+、−になります。(マニュアルモード)。オートとマニュアルの切り替えはシフトレバーの脇のスイッチボタンで切り換え可能です。Nレンジの手前がRレンジ。以上です。
 さて、このマニュアルモードの使いこなしがけっこう慣れがいります。慣らし運転も終わり、初めて峠道にトライ。きついコーナーをシフトダウンして加速したいときにシフトダウンのレスポンスの遅さがとてもネックになります。こんなとき、マニュアルだったらどうしますか?ヒール&トゥでブレーキを踏みながらちょいっとアクセルをあおって回転をあげてからギヤをつなげばスムーズに加速できますよね。実はこれがスマートでもできました。
 シフトダウンさせようとしたとき、シフトレバーを引くとすぐにクラッチが切れます。そしてエンジン回転が次のギヤの回転と近くなるまで待ってからつながります。この「待つ」間に実はスロットルがちゃんと働いているんですね。(スロットルバイワイヤーなので、シフトチェンジのときはユーザーのコントロールが効かないんじゃないかと思っていました。)というわけで、ヒール&トゥでシフトダウンの指令を出したあとにアクセルをちょっとあおってあげるとすぐにクラッチがつながります。あたかもマニュアルを運転しているかのように。感動しました。
 通常走行時にシフトアップする際もアクセルを開けたままだとシフトアップ時にいきなりクラッチが切れて減速します。そしてつながってから加速をはじめるのでギクシャクします。これを避けるためにはマニュアル車同様にシフトアップの指令を出してから一瞬アクセルを戻してやるとスムーズにつながってギクシャクしない加速ができます。でもマニュアルみたいに一気につなぐことはできないのでやはりちょっともたつきますね。【2003.06.22】


0レンジ?

マニュアル車ではシフトミスをする可能性ってありますよね。うまくシフトが入らなかったり、エンストしたり。実はスマートにもそんな症状がありえるようです。走り出しのときにちょいっとブレーキを踏んだりとか(うまく再現させることはできません。)、意表をつく指令をした場合に”0レンジ”という表示が現れます。そんなときはNレンジに入れて再度Aレンジに入れれば問題ありません。


鬼キャン?

真後ろから見るととてもわかりやすいと思いますが、鬼キャンです。でもこれが標準なんです。駆動輪のRRタイヤだけ相当なネガティブキャンバーがついています。
 これは短いホイールベースで安定性に対して不利な要素をリカバリーする為の対策です。でもこんなにキャンバーついていて偏摩耗しないのだろうか。(トゥデイで経験済み)